2015.02.22

nobbywood FINS

メッセで展示会の視察があったので、帰りにその近くにシェイプルームを構えるnobbywood surfboardのノビーさんのところへあそびに行ってきました。連絡せずに行ったのですが、ちょうど窓越しから作業している姿が見えたのでホッと一息。

ノビーさんとは過去に2度、Blue.の誌面でお話をしていて、毎度そのクラフトマンシップに驚かされるサーファーシェイパーです。昨年後半に行われたByron Bay Surf Festival 2014には、日本からサーフクラフトマンとして招待され、現地でワークショップも開催したほど。日本古来の波乗り文化である「板子」の研究にも熱心な方です。ご無沙汰だったので、近況や最近のサーフィンのことなど雑談しつつ、そのときちょうどシェイプしていたウッドフィンの話なんかもうかがいました。

このフィンは、つき板と呼ばれる化粧板を何枚も積層してつくったウッドフィンで、最近では種類の違う木材を貼り合わせることで、ものすごく美しい模様を描いています。機能性も抜群で、通常のグラスフィンに比べて3割ほど軽量だそうで、ターンのときのフレックスが軽やかに感じるそう。重いドラッグ感が好きな方には、また少し違うテイストかもしれませんが、すべて1点もののハンドメイド。ぼくもしかるべきサーフボードを手に入れたとき、ぜひオーダーしようと思う一品です。

(ホントはすぐにでも欲しいんですが!)

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